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過去最大の運航本数、8日間14万5000円から 英・キュナード・ラインは2020年にクルーズ客船「クイーン・エリザベス(QE)」による日本発着クルーズを4本運航することを決定した。横浜港を母港とし、20年4月から5月にかけて9泊10日のコースを3本、7泊8日のコースを1本運航する。同船による日本発着クルーズは4年連続の実施となる。料金は8日間で14万5000円からに設定。さらにゴールデンウィーク期間中の航海となることから、日本人旅行者にも参加しやすい内容とした。20年のクルーズについては7月2日から旅行会社を通じて販売を開始する。 キュナードは今後の成長が見込める市場の1つとしてアジアに注目している。その中でも特に、同社の客船に対する人気が非常に高い日本を重要マーケットとして位置づけており、これまでも日本市場向けにさまざまな取り組みを展開してきた。 QEは2017年に世界一周クルーズの一部として、初めて神戸港を母港とした日本発着クルーズを実施。また、今年は今月に大阪発着のクルーズを実施することになっている。さらに、2019年は世界一周クルーズから切り離し、単独で横浜港を母港とした日本発着クルーズを2本実施することを決定している。 好調な販売実績と海外からの高い要望で本数増 4都市に初寄港、バラエティに富んだコース用意 17、18年のクルーズについては発売と同時に完売となった。また、19年のクルーズも日本市場向けの販売分は80%程度が販売済みとなっているなど、好調な販売状況となっている。 日本人の旅行者からQEのクルーズに対する反響が大きいことに加え、キュナードのクルーズ商品販売におけるメーンマーケットである欧米市場からも日本のクルーズ商品造成に対する要望が多く寄せられた。そうした状況を踏まえて、2020年は19年に比べ2倍となる4本の日本発着クルーズを組むこととなった。 20年のクルーズでは、清水(静岡県)、舞鶴(京都府)、博多(福岡県)、油津(宮崎県)の4港に初寄港するのを始め、日本各地と韓国(釜山、済州島)をあわせた全15港に寄港する。クルーズ代金は8日間コースで14万5000円から、10日間で16万8000円に設定した。 また、日本発着クルーズ前はオーストラリアから東南アジア、東アジアを訪問しながら横浜に到着する34日間のクルーズを、また、日本発着クルーズ後は太平洋を横断し、アラスカに寄港しながらカナダのバンクーバーに到着する19泊20日のクルーズを実施する。こちらのクルーズについても日本での販売を予定している。 3月9日に東京都千代田区の英国大使館で開催された記者会見には、キュナード・ラインのサイモン・ペイルソープ シニア・ヴァイス・プレジデント(SVP)がビデオメッセージを寄せた。 ペイルソープSVPは「東京オリンピックイヤーの2020年にエキサイティングなニュースを届けることができて大変うれしく思っている」と喜びを述べるとともに「今回のクルーズでは、海外のお客様には日本の豊かな自然や文化、歴史を紹介していく。また、日本人乗船客に対しては優雅なガラ・ナイトや洗練された英国のアフタヌーンティーなど、キュナードならではの特別な船旅を体験してもらえればよいと考えている。また、2022年には4隻目となる新造船がデビューする。これにより、日本のみなさんにもより多彩なラグジュアリー体験を提供することができるようになる」と述べた。 また、会場には、国土交通省の菊地身智雄港湾局長と母港となる横浜港がある横浜市の林文子市長が来場し、祝辞を述べた。 菊地港湾局長は「世界的に人気が高い客船であるQEが日本で長期間クルーズを実施することが決定した。これは日本のクルーズ市場が高く評価されたものであると考えており、非常にありがたいことだと思っている。20年のクルーズは15港に寄港すると聞いている。内外の旅行者が各地で自然、文化、食などに触れてもらうことは地方創生にも大きくつながるものと見ており、非常に期待している」と述べた。 また、林横浜市長は「以前、横浜港にQEが寄港したときは横浜中が大きな喜びにつつまれた。2020年に4回のクルーズを迎えることができ、非常に光栄に感じている。今後は観光やグルメなど、横浜の街に対する魅力を一層高めていくために努力をしていきたい」とコメントした。 2020年の日本発着クルーズについて、キュナード・ジャパンオフィスの児島得正代表は「ゴールデンウィーク期間中のクルーズは日本人旅客が中心に、前後のクルーズについては外国人旅行者が多くなると見ている。特に4月29日からの7泊8日クルーズについては家族に乗船してもらって楽しんでもらえたらよい」と述べており、QEにとっては新たな客層であるといえるファミリーの取り込みを狙っていきたい考えだ。さらに12日からのクルーズは人気の寄港地を集めたもの。また4月20日からのクルーズは桜の鑑賞が楽しめる東北のクルーズを用意するなど、4本とも個性を出した行程となっている点をアピールした。 2020年のクイーン・エリザベスのコース概要は以下の通り。 【2020年4月11日〜20日、横浜発着9泊10日】 ▼寄港地=横浜〜広島〜済州島〜長崎〜宮崎〜高知〜横浜 ▼クルーズ代金=17万6000円から 【4月20日〜29日、横浜発着9泊10日】 ▼寄港地=横浜〜青森〜秋田〜金沢〜境港〜釜山〜清水〜横浜 ▼クルーズ代金=17万6000円から 【4月29日〜5月6日、横浜発着7泊8日】 ▼寄港地=横浜〜鹿児島〜済州島〜福岡〜長崎〜横浜 ▼クルーズ代金=14万5000円から 【5月6日〜5月15日、横浜発着9泊10日】 ▼寄港地=横浜〜秋田〜金沢〜舞鶴〜境港〜釜山〜長崎〜横浜 ▼クルーズ代金=16万8000円から ※クイーン・エリザベスの動画(キュナード・ライン)
by wing-travel
| 2018-03-15 14:39
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