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賑わいある観光地づくりの取り組み重点記載 政府は5月30日、2017年版の「観光白書」を閣議決定した。2016年は訪日外国人旅行者数はが前年比21.8%増の2404万人となり、2000万人の大台を大きく突破した。一方で、国内宿泊旅行は延べ4億9418人泊となり、昨年から2.0%減となった。日本人の海外旅行は5.6%増の1712万人となり、2012年以来4年ぶりに増加に転じた。日本人の観光動向については、昨年は熊本地震の発生や例年より多くの台風が上陸するなど自然災害の発生が相次ぎ、一時的に需要の落ち込みが見られたものの、雇用・所得環境が引き続き回復基調にあることが今回の実績につながった。また、今年の白書では、昨年策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」で全国各地の観光資源の磨き上げが重点課題の1つとして掲げられていることを受け、「持続可能な賑わいを有する観光地作り」をテーマに、観光客数の回復・増加を達成した地域について分析・検証した結果について重点的に掲載した。
by wing-travel
| 2017-05-30 12:58
| ツーリズム
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