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6月就航の中部線、米国需要にも注力 「エア・カナダ ルージュ」として、中部(セントレア)ーバンクーバー線の運航を6月に控えるエア・カナダ中部地区旅客営業担当部長の橋本享士氏が取材に応じ、「周遊ツアーが非常に売れている」と述べ、新路線の好調ぶりをアピール。今後はバンクーバー経由の米西海岸への需要開拓にも力を入れる方針だ。 先日、カナダのアルバータ州カルガリーで開催されたカナダ観光局主催のトラベルトレードショー「ランデブーカナダ」で取材に応じた橋本氏は「12年ぶりの直行便復活で、既にマーケットに受け入れられている」と説明。特にホールセラー各社やメディア系旅行会社を中心としたカナダの周遊ツアーの人気が高く、目立った傾向としては、プレミアムエコノミークラスに相当する「プレミアムルージュ」の売上が良いとのこと。 一方、「バンクーバーは、アジアから一番近いアメリカ大陸のゲートウェイ。特に米西海岸へは時間のロスなくアクセスできる」と述べ、乗り継ぎの利便性を強調。「アメリカ西海岸へのアクセスとしては、実に8年ぶりの再開で、役割を果たしていきたい」と意欲を見せる。アメリカの観光局とのセミナーも今後予定、需要促進を図る考えだ。 ※写真=エア・カナダ 中部地区 旅客営業担当課長 橋本享士氏
by wing-travel
| 2017-05-24 13:30
| ツーリズム
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