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大林組ら15社のグループが整備運営事業者に 沖縄県は2020年9月、新たな大型MICE施設を東海岸の中城港湾マリンタウン地区にオープンする計画だが、大林組など15社による「ゆい“You We”グループ」が整備運営事業者に選定された。県が4月13日発表した。応札したのは同グループのみで、落札価格は461億5461万円。事業内容の詳細は、事業者と調整後速やかに公表する。 「ゆい“You We”グループ」は、大林組九州支店を代表企業として、「設計・工事監理担当」を日建建設、国建、環境設計国建、「建設担当」を大林組九州支店、國場組、金秀建設、大米建設、大城組、仲本工業、沖電工、「開業準備・運営担当」を日本コンベンションサービス、DMC沖縄、「維持管理担当」を沖縄ダイケン、国際ビル産業、アイレントが担当する。 このうち、施設建設については、大林組を筆頭に、沖縄の建設業界の代表的企業が揃った布陣で大型MICE施設の建設に着手する。開業予定日まで3年強というタイトなスケジュールで、かつ、東京オリンピック・パラリンピックに向けた建設ラッシュで建設資材高騰や人手不足等の逆風もあるなかで2020年9月の開業をめざす。 また、運営担当には、神戸国際会議場・展示場の管理や国際会議の運営経験等がある日本コンベンションサービス(JCS)と、沖縄でMICE事業を展開するDMC沖縄の2社が決まった。 ※写真=大型MICE施設の外観イメージ(沖縄県案、事業者との調整最終案は今後発表)
by wing-travel
| 2017-04-14 13:42
| ツーリズム
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