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ツアー客向けラウンジ活用し、現地商品拡販へ ジャルパックはハワイ滞在中の旅行者向けビジネスを強化する。同社が展開するホノルルの基幹ラウンジを一新・大型化し、旅行者の受け入れ体制向上を図ったほか、スタッフの制服に日本航空(JAL)の地上職員と揃いのものを初めて採用し、JALグループとしての現地ホスピタリティ拠点としての位置づけを持たせる。これにより、パッケージツアー客のみならず、JAL便を利用するFIT客をラウンジに誘導していき、現地オプショナルツアーや物販販売の上積みに結びつけていきたい考えだ。 同社は今年1月にシェラトン・ワイキキ内のラウンジ「JALPAKアロハラウンジ」をリニューアルオープンした。新ラウンジは規模を約2倍に拡大。パッケージ客に対してツアーに盛り込まれているサービス内容の説明やオプショナルツアー、レストランの予約受付といった通常業務に加え、同社おすすめのハワイ土産を用意したギフトショップを併設。パウダールームやキッズスペースなども用意し、女性や家族連れでも安心して立ち寄れるようにしたのが特徴となっている。 リニューアルオープン後のラウンジ利用状況は、シェラトンの宿泊客を中心に毎日150人程度が立ち寄るなど従来のラウンジに比べて利用者数は増加傾向にある。加えて、物販の売上げも前年比80%増で推移するなど、好調な滑り出しを見せているという。 ※写真=1月にシェラトン・ワイキキ内にリニューアルオープンした「JALPAKアロハラウンジ」
by wing-travel
| 2017-03-08 13:27
| ツーリズム
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